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「Ja」は「ヤー」と読む

ドイツのスーパーで見かける「Ja!」ブランド
食品や日用雑貨など、品質はまずまずで、値段がとにかく安いのが魅力。日本の無印良品みたいなものかな?

息子(4歳)がこのJa!のロゴを見て、
「ここにジャーって書いてあるねぇ。」というので、
「違うよ、これはドイツ語でヤーって読むんだよ。英語のYesって意味だよ。」
と教えてやりました。

すると息子は、
「ヤーなのにどうしてジャーって書いてあるの?」と、まだわからない様子。
「だから、これはジャーじゃなくて、ヤーって読むんだってば。ドイツ語だよ。」
「でも、ほら、ここ見てよ。J、A、ジャーって書いてあるじゃん!」

一日一回はこんな会話をしています。

息子にとっては、同じアルファベットを使っているのに、今までに覚えた英語式の読み方と違う読み方をするというのが可笑しいらしく、いつもケラケラ笑いながら、相変わらず「ジャー、ジャー」と読んでいます。

「国連」をドイツ語で言うと...

ニューヨークにいる間に、ドイツのアパートの契約書類を記入する際、ドイツ語で入国理由や勤務先の情報を記入する必要がありました。その時、辞書で調べて知っていた「国連」のドイツ語訳は「Die Vereinten Nationen(ディー・フェラインテン・ナツィオーネン)」でした。

こちらに来てみて、国連の入り口にある看板のドイツ語が「Vereinte Nationen(フェラインテ・ナツィオーネン)」となっていることに気がつきました。英語のUnitedに相当する単語がVereintenVereinteという風に、語尾が違うのです。

ドイツ人の同僚に聞いてみると、Vereinteという形容詞がNationen(Nationの複数)の前につくと、Vereinteという形になる。でもさらにその前に、定冠詞のdieがくると、形容詞の語尾が変わってnがつくのだと教えてもらいました。ちなみに単に固有名詞として単発で国連の名前を書く場合(看板やロゴ)は定冠詞なしで、文中に出てくる場合は定冠詞がつくことが多いのは英語と同じです。

ドイツ語の文法書で調べてみると...ありました、冠詞がない場合は強変化、冠詞がある場合は弱変化というそうです。そういえば昔習ったことがあるようなないような。。。


ドイツ語を習い始める

ボンのオフィスで受けられる国連の語学コースは、スペイン語とフランス語だけ。聞いた話では、中国語受講の希望が増えてきているので、人事がコースの新設を検討中とか。ところが、ホスト国の言葉であるドイツ語は、国連公用語ではないため、国連主催の語学研修はありません。

そのかわり、ボン市が国連職員向けに、週一回夕方無料でドイツ語研修を開いてくれています。さっそくその情報を聞きつけ、学期の途中からクラスに入れてもらいました。クラスメートは10人程度。

ドイツ語を習うのは何年ぶりでしょう。もう14年ぶりになるので、どの程度覚えていることか。学期の途中ということもあり、教科書の第4課をやっているところでした。14年前のあいまいな知識をもってして、なんとかちょうどいい進度かな、というところ。

言葉をやり始めると、その国に来たという実感が沸きますね。

「Because」の訳は「だってぇ...」

4歳の息子は家族と話をするときは日本語で話します。でも、保育園で使っている英語がたまに出てしまうこともあります。

おもちゃを散らかしていたので、どうして片づけないのかと注意すると、「Because....」と英語でしゃべり出そうとしました。ちょっと興味があったので、

「becauseって日本語でなんて言うか知ってる?」と聞いてみると、

becauseは、だってぇって意味だよ。」と息子の回答。そうか、注意されたときに言い訳をするための言葉として覚えているのか。子供は、言葉をそれが使われている状況と結びつけて覚えていくんですね。

日本語が乱れる

海外生活をしていると、知らず知らずにカタカナ語を多くしゃべるようになるらしい。近所で顔見知りの日本人のご家族を見ていると大抵そのようです。

妻はこの前、日本に行ったときに、友達に「彼女は外国かぶれしてる」と思われないようにと思ったかどうかは知りませんが、なるべくカタカナ語を会話に交ぜず、きちんとした日本語をしゃべるように気を遣ったと言っていました。ただ、気を遣いすぎて、日本語に戻しすぎてしまうことも。。。

たとえば、ベビーカーは英語ではストローラーだけど、日本語になおすときに、妻はベビーカーという言葉が思いつかず、「乳母車」と言ったり。
あと、ピザの「デリバリー」という言葉はそのままでも良さそうだし、まあ訳せばせいぜい普通は、「宅配」とか「配達」と言えばよさそうなものを「出前」などと言ったり。どれも間違いではないけど、後で恥ずかしがってました。

こっちが、カタカナ語を使わないように苦労している最中、日本では昔使っていなかったカタカナ語、例えば「リスペクトする」なんて普通に使われているのを聞いて、ちょっと違和感を感じるのは僕だけでしょうか。

父なるライン河は「男性」?

ドイツ西部の有名な河川を形容するとき、父なるライン河、母なるモーゼル河という言い方をします。スイスから流れ込むライン河と、フランスから流れ込むモーゼル河は、ドイツの古都コブレンツで合流して、再びライン河としてボン方面へ北上します。

ところでドイツ語では、ライン河(der Rhein)は男性名詞、モーゼル河(die Mosel)は女性名詞なのですね。そう、ドイツ語の名詞には男性名詞、女性名詞、中性名詞の区別があって、川の名前も男性だったり、女性だったりします。「父なる」「母なる」という言い方は文法的にも正しいということになります。

あとこれは有名な話ですが、ドイツにはフランクフルトという地名が2つありますね。有名な方のフランクフルトは正式にはFrankfurt am Main(マイン川沿いのフランクフルト)と呼び、もう一つはFrankfurt an der Oder(オーデル川沿いのフランクフルト)と呼ばれるポーランドとの国境近くの小さな街です。「am Main」「an der Oder」と形が違うのは、やはり男性名詞と女性名詞の違いによるものです。

ドイツに行ったら、早く車を買って、いろんな川巡りをするのが楽しみです。

国際母語の日(International Mother Language Day)

2月21日は国際母語の日(International Mother Language Day)でした。母語(母国語)は、多様な文化を保存するための大切なツールであるとして、1999年にユネスコがこの国際デーを制定し、2000年2月21日に第一回目の記念日を迎えました。

消えゆく言語たちという本にも書かれていますが、過去500年間に世界の言語の半数が既に絶滅し、現在ある約6000の言語のうち半数以上が今世紀中に絶滅すると言われています。悲観的な分析では9割が絶滅という説もあります。

この急激な変化って、なんだか実感できます。例えば日本でも、昔からの方言が徐々に話されなくなっている地域が多いですからね。10年以上前の話ですが、長野県に住む叔父が、郷土の言葉を子供達に伝えたいと、手書きでノートに残していたのを見たことがあります。今でもあるかな、あのノート。ちょっと見てみたいな。

余談ですが、この日2006年2月21日は、国連本部勤務5年の記念日でした。

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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