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アメリカのビザを取り消す

国際機関の職員(国際公務員)とその家族は、アメリカにはG4ビザで入国・滞在します。僕の知り合いのうち、国際公務員以外の人のほとんどは、Hビザ(一般労働ビザ)、Fビザ(学生)、Eビザ(貿易、投資家)などの他、グリーンカード(永住権)の人が多いので、ビザの話になると、Gビザって初めて聞きました、と言われることが多いです。

今回のように、国外へ転勤する場合には、新しい国に入国するための手続きをすることもさることながら、出国前にG4ビザをキャンセルする必要があります。僕のG4はつい数ヶ月間に更新したばかりで、5年後の2011年まで有効のピカピカのやつだったのですが、泣く泣くキャンセルしてきました。

アメリカ国連代表部から戻ってきたパスポートのG4のページには、でかでかと、「Cancelled without Prejudice」とスタンプが押されています。「Prejudice(偏見)」という文字が、やたらと目立つスタンプは、withoutがあるとはいえ、一見嫌な感じです。

そもそもこのスタンプの意味するところは、「ビザの取り消しにはネガティブな理由はなにもなく、将来、同一もしくは別のビザを申請したり、入国したりする場合に、不利にはたらくことはありません。」ということらしいです。では、何らかの違反等をしてビザを剥奪された人は、どんなスタンプが押されるんでしょうね。知っている人がいたら教えてください。

さて、G4ビザがキャンセルされてから、実際に出国するまでに30日間の猶予があることになっています。猶予があるというよりは、30日以内にどうしても出国しなければいけないということなので、ご近所のとても仲の良い友人から、「ご主人だけドイツに単身赴任するオプションはないの?」と言われた妻も、やはり出国するしかありません。

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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