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リトリート

リトリート(英語でRetreat)とは、避難、隠居、退去というような意味のことばです。仕事の世界でリトリートという言葉を使うと、日常の職場環境を離れて、ホテルや研修所などで、共同で特定のテーマを討議したり、研究テーマを発表したり、仲間同士の親睦を深めたりというような活動のことを指します。ゼミ合宿とか、修行の山籠りとか、イメージとしてはそんな感じです。そういえば、10年以上前日本の民間企業にいた時も、どこかの研修所でリトリートをやったことがありましたが、その時リトリートと呼んでいたかどうか。別の呼び方をしていたかもしれません。

そのリトリートですが、ボンの国連機関では何度も参加したことがありました。テーマは組織のビジョンについてであったり、特定のユニットの戦略であったりといろいろでしたが、毎回それなりに得るものがありました。そこで、今回のウィーンの職場の自分の率いるチームでも、ユニットの戦略を立て直すための情報収集と、メンバーの仕事へのアプローチの弱点に気付いてもらうことが目的に、一日だけのリトリートをやってみました。リトリートの企画と運営(ファシリテーター)は、研修の講師のような人がやったりすることが多いものですが、今回は僕が自分自身で企画・運営をする初めての体験でした。

僕が採った方法は、参加者をグループに分け、グループにロールプレイの特定の役割を与えて、テーマにしたがって動いたり、言い争ったりしながら間接的に答えを導き出す方法。参加メンバーは与えられたテーマ(というか餌)に食いついて、一生懸命になっている間に、実はとても大切なことをポロリポロリと気づかずに言っていたりします。それをだれかがこっそり書き取っていって、後でみんなで見直すようなことをやってみました。

初めての企画にしてはなかなかの成功で、ユニットの戦略についての目的が達成できただけでなく、チームのメンバーの性格も今まで以上によくわかったり、新任の僕のマネジメントスタイルについても皆に伝わったかな、という感じ。新任のマネージャーとしていかに衝突を避けつつ、効率よく自分のスタイルを浸透させていくか、今回のウィーン赴任ではいろいろ気を使っているつもりですが、このリトリートもそのなかの一つでした。まずはホッと一息。

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メンバー同士の理解を深めるというのは、やはり大事ですよね~。
私は来年大学3回生で、来年からゼミが始まります!
メンバー同士なかよくしながら、お互い刺激し合って、成長していきたいと思います。

tulip♪さんへ

ゼミのメンバーは、社会人になってからも一生つきあいのある仲間になるかもしれませんので、ぜひ大切にしてください。

僕も、卒業後ずいぶん時間が経っていますが、今でも付き合いがありますよ。

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
(#は@に変換)

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