FC2ブログ

ワイン生産の北限

フランスやイタリアなどの世界的に有名なワイン産地に比べると、ドイツのワイン生産は、モーゼル川やライン川などの狭い地域に限定されています。現在、ドイツにおけるワイン生産の北限は、ボンのすぐ南にあるアール川(ライン川の支流)と、ボンのライン対岸にあるケーニヒスヴィンターです。これより北では気候条件がぶどうに適さないため、ワインは作れない と、これまで言われてきました。

ところが、地球温暖化の影響で、ワイン生産の北限が少しずつ北上しているそうです。そのうち、ドイツ北部でもワインが作られるようになるのでしょうか。実際、イギリスでもワインやシャンパンがたくさん作られるようになり、本場フランスでもその品質に一目置いているとか。

日本でもぶどうの産地が山梨から長野に移りつつあったり、ぶどうだけでなく、コシヒカリの生産の北限が新潟から山形に北上したりという話もあるそうですね。

数十年後には、フランスやイタリアのワインは希少価値になり、ドイツやイギリスのワインが世界を代表する日が来るのかもしれません。


【写真:モーゼル川のぶどう畑(8月撮影)】


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

アクセス数


にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
(#は@に変換)

最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
リンク
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSフィード
Locations of visitors to this page