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好きな科目と嫌いな科目

中学高校時代からアマチュア無線やパソコンが好きで、自分は理系の人間だと信じ込んでいました。実際、学校で好きな科目と言えば、数学、物理、地学などの理系科目ばかりで、嫌いな科目は、国語、歴史、倫理、政治経済など。

勉強の好き嫌いは本当に激しく、高校の時など嫌いな科目の授業はこっそり抜け出して、さぼり仲間とキャッチボールをしたりバドミントンをしたりして遊んでいました。僕のことは職員会議でも問題になった程。いなかの両親は、息子がそんな高校生活を送っていたなどと夢にも思わないでしょう。

その後、大学の理工学部・電気電子工学科に進み、大手の電機メーカーに就職しました。典型的な理系学生の進学就職パターンでした。

サラリーマンを辞めて、日本を離れ、国際機関に就職してからというもの、「好きな科目」に大きな変化が現れました。学校に行っていない大人が好きな科目というのも変ですが、学生時代見向きもしなかった科目に今は一番興味があるのです。漢文、歴史、教育学、心理学など。本当に不思議なものです。

中高生に戻れない自分が今できることと言えば、本を読むことぐらい。社会人としての教養のための読書というより、できれば学問として追求したい分野が多くて、時間が足りません。10代のころにやり残したことを今取り返しているような感覚です。人間性の基礎を作るあの頃にそれをやらなかったのは残念ですが、あの頃はあれはあれでエネルギーを好きなことに注いでいたのだから良しとせねば。

国際機関でもITの仕事をしていて、相変わらす「理系」ですが、これはもはや好きだからというより、得意だからやっていると言えます。今になって知識欲の範囲が広がるというのはとても不思議な感覚ですが、外国生活で異文化環境で刺激をうけたり、いろんな分野の人と知り合ったり、子育てなどを通じて感性が少しは豊かになったお陰か。あるいは単に今までの自分が鈍かっただけか。


この新しい不思議な感覚をどうやって楽しみ、新しい知識欲をどうやって満たすか。そしてその活動をどうやって今の生活に取り込むか、思案中です。というか、少し悩んでいます。

なんだかとりとめなくなってしまいましたが、僕の頭の中が今そんな感じなので。


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そのお気持ち、とってもよくわかります。
僕も元々、数学や科学全般が好きでした。それが、世界史にはまってしまい(元々、古代遺跡には関心があったのですが)、それが経済、政治、教育、詩などの文芸とどちらかと文系に分類される方に関心が移ってきて、今は人間学、マネジメントの本をよく読んでいます。
生涯教育で、学ぶことに終わりはないですから、好奇心を大切に、これからも世界を広げていきたいと思っています。

えりちん、

そうそう、外に出ると日本の社会、歴史、政治などをもっとよく知っていないといけないなぁと感じますね。それに日本にいたときよりも興味が一層でてきますね。

あと、外国語をたくさんやって海外で生活をするようになったら、日本語にも興味が出てきたかな。


よしくに さん
僕のパターンとよく似てますね。
僕も仕事柄マネジメントのスキルや知識は、いつも興味を持って磨いているつもり
ですが、仕事以外のところでは文芸系が楽しいです。
好奇心を大切にしたいですね。

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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