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国境

長男(もうすぐ7歳)と一緒にお風呂に入ったときのこと。タイルの壁に貼ってある日本地図を見て、「上の方はここまでが日本?」とちょうど北方領土のあたりを指して言いました。そこで僕は、日本の地図ではこの島は日本の一部だけど、ロシアの地図ではロシアの一部ってことになっていて、日本とロシアはこの島のことでけんかをしている、というような簡単な説明をしてあげました。納得いかないようでしたが、その時は北方領土の話題はそれだけで、あとは長野や青森はりんごがおいしいとか、香川はうどんがおいしいとか、地図を見て食べ物の話ばかりしていました。

何日かして、息子がふと思い出したように、「ロシアと日本がけんかしている島あったでしょう。あの島はさぁ、他の国の地図では日本とロシアのどっちになってるの?」と聞いてきました。「それはすごくいい質問だ。一緒に調べてみよう。」と、家にあったアメリカ、イギリス、中国で出版された世界地図を2人で調べてみました。

すると結果は、アメリカ(Rand McNally社)とイギリス(オックスフォード大学出版)の地図はロシア領土、中国(中国地図出版社)の地図は日本領土でした。息子はとても驚いて、そして不思議そうにしていました。それにしてもいい質問だったなぁ。自分で調べてわかったことは後々までよく覚えているんでしょうね。

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ときどきこのブログにおじゃましております。
初めてコメントさせていただきます。

深い質問ですね。
出版社に勤務する者にとって、歴史観とか、国にたいする考え方が問われることがあるので勉強になりました。感謝。

意外です

こんにちは、初めてコメントします、フランスで勉強している学生です。
ところで、国際関係からすると、反対のような気がしませんか?
アメリカ・イギリス→日本
中国→ロシア
と。私にとってはとっても不思議な結果です。
でも、なんでかな~?

かっぱさんへ

出版社にお勤めなのですね。
歴史観とか国に対する考え方が問われることが多いというのは、確かにそうですね。
情報の裏にある考え方が人に与える影響を考えると、真剣にならなければいけないのですね。

bambinaさんへ

僕は、日本以外で出版されている地図はすべて、ロシアの実効支配を反映してロシア領土になっているのかなぁと予想していましたので、中国の地図が日本領土としているのには驚きました。まあ、サンプル数1では、情報の信頼性に自信がありませんが。。。。

事を荒立てるつもりは全くありませんが、竹島と日本海呼称問題も面白いかもしれません。

前にイギリス留学の時に大きな本屋で様々な地図を見比べましたが、日本海、Japan Seaとだけ書いてあるもの(日本の立場)と、Japan Sea (East Sea)と併記しているもの(韓国の立場)と両方ありました。
The Economistは後者の方ですね。
こちらのフィリピンの本屋さんでブックレットに近い小さな地図をチェックしたら、後者でした。

竹島は、物理的な状態はともかくとして、表記は、Takeshima(Dokdo)と書いてあるケースがほとんどだったと記憶しています。

冷戦下のアメリカで出版された地図では、
国後と択捉がソ連領、歯舞と色丹がソ連が占領中との表記でした。

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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