BONNjour ドイツ・ボンの国際公務員
国際公務員歴9年。インド、ジュネーブ、NY勤務を経て現在ドイツ・ボンの国際機関に勤務。国連での仕事のことやドイツでの生活のことなど書き残しています。
熱い心と、冷たい頭をもて
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の5/27放送分を、今日こちらの日本語放送で見ました。今回紹介されたのは、国連高等弁務官事務所(UNHCR)のウガンダ・リラ事務所長の高嶋由美子さん。僕と同じ国連職員です。そして年齢、勤務年数まで同じ。だけどその仕事の環境のあまりの違いに、映像を見て衝撃を受けました。やはり「現場」はすごい。

番組の密着取材の内容は、まさに数ヶ月前にケニアで起こった暴動によって、国境を越えてウガンダへ逃れてきた難民キャンプへの支援活動の内容。UNHCR職員としての自分の行動や決断の一つ一つが、難民の方たちの今後の人生を大きく左右する仕事。「やりがいのある仕事ですね」と言うことは簡単ですが、本部勤務を続けている僕には想像できないプレッシャーやストレスがついてまわる仕事なのだと思います。

「熱い心と、冷たい頭をもて」
Cool head, warm heart by Alfred Marshal (YHさん、教えていただきありがとうございました。)
難民のことを思う「熱い心」とともに、一歩引いて全体を見ながらあらゆる手段を考える「冷静な頭」も必要。緒方貞子さんが昔おっしゃっていたそうで、高嶋さんが忘れずに大切にしている言葉。僕も心に刻みつけました。


この記事に対するコメント

私も見ました。UNHCRが現場重視でいるという話は聞いていましたが、その現場がかくも過酷であるとは、、、映像ではありますが、百聞は一見にしかずと感じました。
このような方々の活躍や苦労があって、その上で、我々が働けているのだと改めて思いました。
【2008/06/02 10:45】 URL | ラルフ #- [ 編集]

ラルフさんへ
まったくですね。僕も現場の話は何度も聞いていましたし、レポートや体験談など読んだことは何度もあったのですが、映像はやはりインパクトがありました。本当に、このような方々の苦労の上に、国連のプログラムは成り立っているのですね。
【2008/06/02 19:25】 URL | mickey10044 #- [ 編集]


こういう風(記事も、それに対してのコメントについても)に、真摯にお仕事を受け止めていらっしゃる方々が国連に在籍されていると知ると、国連に対しての信頼と期待がとても高まります。

私は、まったくの一般庶民ですが、地元でできる活動をとおして世の中や地域社会、もしくは自分の職場で出来ることをつづけていきたいと思っています。
【2008/06/07 01:47】 URL | のりこ #v3Pcs2VM [ 編集]


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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性
国連職員。ITプロジェクトマネージャー(PMP)。
2006年4月からドイツ・ボン在住。4人家族でドイツでの生活を楽しんでいます。

mickey10044#hotmail.com
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