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日本の歌百選

文化庁が主催している「親子で歌いつごう日本の歌百選」の結果が発表されました。「荒城の月」のような古いものから、「犬のおまわりさん」のような童謡、新しいところでは「世界に一つだけの花」なども入っています。中島みゆきの「時代」が選ばれているのは、ちょっと嬉しかったりします。

さて、百選の曲目を眺めていて意外に思ったのは、日本で歌いつがれている曲の多くが海外で生まれた曲であるということ。

大きな栗の木の下で(イギリス民謡)
大きな古時計(アメリカ)
むすんでひらいて(フランス?ジャン・ジャック・ルソー作曲)
蛍の光(スコットランド民謡)
幸せなら手をたたこう(アメリカ民謡)


これらはてっきり日本で生まれた曲だとばかり思っていました。(知らなかったのは、音楽の授業を真面目に聞いていなかっただけかも知れませんが。。。)人々に愛されて歌い継がれていく曲というのは、国境を越えるのですね。

ところで、百選には入っていませんが、日本で親しまれている童謡「きらきらぼし」は、もともとフランスで流行したAh! Vous dirais-je, Maman(あのね、お母さん)というシャンソンだったそうですね。のちに、イギリスの詩をもとにした英語の替え歌「Twinkle, twinkle, little star」が世界中に広まったのだそうです。「ABCの歌」などは、さらにその後の替え歌なんでしょうか。

7年ほど前フランスにいたとき、フランス語クラスの中で、出身国で子供に愛されている曲をフランス語で紹介する授業のとき、妻がきらきらぼしを日本語で歌いました。すると、クラスメートたちが争うようにそれはうちの国の歌だ!と言い出したことがありました。結局先生が、「いいえ、それはフランスの曲です」と結論を出し、一件落着したのです。その時まで英語の「Twinkle, twinkle...」がオリジナルだと思っていたので、驚きました。 

この「きらきらぼし」は、先週うちの息子が初めてキーボードで演奏(もちろん一本指で)できるようになった曲です。そのうち、曲の由来なども話して聞かせたいものです。

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[ mickey10044 ] [2007/01/21 07:16] [ Myblog ]
>vwpolopolopolo さん

確かに素朴な歌詞ですね。
子供の頃から親しんでいる身近な曲の意外なルーツがわかると楽しいものです。

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[ vwpolopolopolo ] [2007/01/21 05:36]
こんばんわ。フランス産とは知りませんでした。歌詞を見ると、結構子供が喜びそうな(しかしあまり意味がなさそうですが)ものですね。勉強になりました。

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[ mickey10044 ] [2007/01/18 04:47] [ Myblog ]
>gsp2003さん

きらきら星については、きっとアメリカの人達も由来については知らないでしょうね。

キーボード演奏っていっても、一本指でド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ・ソーと
やってるだけですけどね。本人は弾けるようになって喜んでいます。


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[ gsp2003 ] [2007/01/16 06:57]
「きらきら星」私も英語がオリジナルだと思ってました☆ 
本当に、愛される曲というのは国境を越えていくんですね!
それにしても、息子さんキーボード演奏できるなんて凄い♪

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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