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続・在外選挙

続きです。他の先進国の在外選挙制度はどうなっているかというと、概ね日本と同じ。ただ選挙人登録の手続きや、投票方法などはもっと簡素化されている国が多いみたいなので、もっと投票率は高いのでは?

ところで、さっきの記事で僕が不満を漏らした選挙区については、ドイツをはじめ「最終居住地」を在外者の選挙区とする国が多い中、イタリアとフランスはユニークです。なんと、在外選挙のための、「海外選挙区」なる独立した選挙区が存在します。

海外選挙区とはかなり大胆な制度ですが、日本だって在外邦人100万人時代、在外有権者数でも今回の衆院選では80万人以上いるとされています。小さな県なみの人口はあるわけですから、いつかはそんな時代が来るかも知れません。。。
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在外選挙

海外生活はもう10年になりますが、恥ずかしながら在外選挙というものに今回初めて行ってきました。いままでどうしていかなかったんだろう?何回かチャンスはあったはずですが、「在外選挙人証」というものを取得していなかったり、取得してからも紛失してしまったりとツキがなかったのです。

ボン在住者の場合は、70キロほど北にあるデュッセルドルフの総領事館で投票することができます。同僚から、「おっ、国民の権利を行使しに行くんだな!」なんて言われて見送られ、車でデュッセルへ。今回はしっかり在外選挙人証を持って、夫婦そろって無事投票できました。

日本の在外選挙の歴史は比較的短く、2000年から初めて実施されるようになりました。でもこれまでは比例代表への投票だけだったのですが、2007年以降小選挙区への投票もできるようになり、今回衆院選としては初めて比例と小選挙区の両方へ海外から投票できます。この公職選挙法の改正が実現したのは、まだ記憶に新しい2年前の裁判で、在外邦人の選挙権の一部が認められないのは違憲という判決が出たことによるものです。

この判決は在外邦人にとっては喜ばしいニュースですが、実際に投票してみて一つ不満が。在外選挙人証の発行元が、日本国内の最終居住地の市区町村の選管ということになっているので、小選挙区はその市区町村の属する選挙区ということになります。僕は民間企業勤務時代には千葉県我孫子市という所に住んでいましたが、10年たった今、その土地には家族や親戚はいないし、まったくなんのゆかりもありません。できれば、実家のある長野県内の選挙区に投票したかったので、これにはちょっとがっかりしました。

在外選挙がなかった時代と比べたら、大きな前進なので、文句ばかり言うわけにはいきませんが、制度的にはさらにあと一歩前進してほしいものです。

さて無事に投票を済ませた後は、ここはインマーマン通り。もちろん「オストの肉屋」でしゃぶしゃぶ用肉を買い、「松竹」で日本食材を買い、「」でラーメンを食べ、家族全員ご満悦でボンへ帰りました。

日本の野球チームを応援しよう!

遠征の日程変更により、残念ながら下記のボンでの試合は中止になりました。
福岡選抜チームの皆さん、またいつかお会いしましょう。ヨーロッパ遠征を存分に楽しんでくださいね。8/21




ボン在住の方へお知らせです。

去年に引き続き、今年もまた中学軟式野球の福岡選抜チームがボンにやってきます!去年の試合の様子はこちら

少年軟式野球国際交流協会(IBA)の主催で、選抜チームがヨーロッパに10日間遠征します。その中、8月23日(日)の午後2時から、ボンのRheinaue公園の野球場で、地元ノルトライン・ヴエストファーレン州チームと試合が組まれています。ボンの皆さん、ピクニックも兼ねて一緒に応援しに行きましょう。


IBA


福岡選抜の皆さん、どうかお気をつけてヨーロッパへいらしてください。またチームの皆さんの元気な姿を見られることを楽しみにしています。

福岡選抜公式ブログ

英語が苦手?

ウィーンで何軒か見て回った家のオーナーは、不動産屋ではなくて個人オーナーでした。オーナーたちが、僕たちに会うと必ず最初に言った言葉が、

「英語が下手ですが我慢してください。」

でした。初対面の挨拶の決まり文句かのように、みんな謙遜してそう言います。が、話してみるとそこそこしゃべれるから驚きです。こういうところ、ドイツと似てますねぇ。

本当に英語が苦手なオーナーは、10代の娘や息子をつれて、家の案内に来てくれました。学校教育の内容が違うんでしょうか。若い世代は英語が上手で、お父さん(オーナー)の説明をせっせと僕たちに英語で伝えて、通訳をしてくれました。

家を借りる前に、大家さんがどんな人たちかわかるというのは、助かります。借りることにした物件の大家さんは、医科大学勤務の女性でとても信頼がおけそうな方。子どもたちが巣立って、夫婦2人で市内のアパートに引っ越し、家を貸し出したのが1年前。カナダ人の家族が1年間の駐在に借りていた後を継ぎ、うちが2組目のテナントだそうです。

さて、他に見学した物件は断らなければならなかったのですが、一生懸命対応してくれた何組かの親子の顔を思い出すと、なんだか断りのメールを出すのが申し訳ない気になりました。

ウィーンの国連でも原爆追悼式典

8月6日の夕方にはウィーンの市内で原爆追悼式典が催され、翌日7日には国連の敷地内でも式典が行われました。僕はまだ異動前なので部外者ですが、たまたま家探しで国連のハウジングサービスを訪ねている最中に、式典が始まったため、職員に混ざって黙祷を捧げました。


原爆追悼


ウィーンの国連キャンパスには、国際原子力機関(IAEA)と包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)という、原爆の歴史と強い関係のある機関があります。そのため、この場所で式典には、とても強いメッセージ性があるわけです。式典を通じて、自分がこれから属する機関の役割について、あらためて噛みしめることができ、いいウィーン滞在となりました。


平和の鐘
平和の鐘

折り鶴の道
折り鶴の道

世界一広いプラットホームか?


Praterstern


この写真は先週末にウィーンで撮った、プラーターシュテルン駅(旧ウィーン北駅)のS-Bahnのホームです。幅が広くてゆったりしていると思いませんか?週末の間、この駅で乗り換えるたびに、ホームの広い空間に感動しました。これまで世界中のいろんな都市で利用したことのある全ての駅の中で、おそらく一番幅が広いプラットフォームだと思います。世界一かどうかは知りませんが。。。

ちなみにインドには世界一「長い」プラットホームがあるそうで、その長さは800メートル以上だとか。ホームの一番先頭で待ち合わせ、なんて気楽にできそうにありませんね。

ウィーンで家探し

ウィーンへ3泊4日で学校見学と家探しに行ってきました。

飛行機で1時間半の距離、近いって言うのはいいですね、気楽に行けて。なぁんて油断をしていたら、、、、なんと、生まれて初めて飛行機に乗り遅れるという失態を演じてしまいました。朝6時50分発のGermanwingsのフライトだったのですが、10以上あるチェックインカウンターのうち稼働していたのがたったの2か所。バケーションシーズンの長蛇の列をたった2人でさばき切れるはずもなく、飛行機に置いていかれる乗客続出。うちの家族もその仲間入りしてしまいました。トホホ。

午後の便に振り替えてもらい、到着は夕方近くだったので、初日のアポはすべてキャンセル。気を取り直し2日目。

無事学校見学を済ませ、家の見学も始めました。事前に2週間かけて、インターネットで物件を綿密に下調べした成果が報われ、3日間の間に希望の家が見つかりました。無駄な旅行にならずに、本当に結果を出せてよかった。。。失敗に学び、帰りのフライトには誰よりも早くチェックインしたことは言うまでもありません。


家探しが終わり、一息。ドナウタワーからの国連ビルの眺め。
ウィーンの国連ビル


反対側の景色は住宅地。この中の一軒が我が家です。
ドナウタワーからの眺め


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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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