| ハロー効果 |
ある組織のメンバーが、専門家・技術者として一流の実績を残したといってその報酬としてマネージャーに昇進させ、専門家・技術者のグループをリードする立場に仕立てるというのは簡単なことではありません。それは本人次第ですが、うまくいかないことも多いのです。
僕の部下の一人は、エンジニアとして一級の実力を持っていて、しかも昇進の野心も十分に持っています。でもマネージャーになるためにはまだまだソフトスキルが足りないように僕には見えるのですが、本人はそれに気がついていないようなのです。上司の僕としては、前途有望な彼のキャリア開発を全面的にサポートしてあげたいので、あえて昇進のタイミングはあせらないようにしてあげようと思っています。
ハロー効果(halo effect)という心理学の用語があります。wikipediaによると、「ある対象を評価をする時に、顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象の事」と説明されていますが、組織の人事における上のような例にも「ハロー効果」という言い方をすることがあります。ある一人の職員の人事でハロー効果の失敗をすると、第一線の専門家を失い、無能なマネージャーを作り上げることになり、短期的には2つのポストを無駄にすることにもなりかねません。
ところで、ハロー効果の「ハロー(halo)」とは、「後光が差す」の後光とか、聖像の光輪の意味だそうです。アップルのiPodやiPhoneのハロー効果のおかげで、マックの売り上げが上がったとか上がらないとか、最近のニュースではそんなポジティブな使われ方をしているようですね。
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| 服部さん堂々の準優勝 - 第2回国際ベートーヴェンピアノコンクール |
つい先ほどまでボンのベートーヴェンホールで行われていたファイナルの結果がウェブサイト上で発表されました。注目の服部さんは、なんと2位に輝きました。日本人ピアニストの2位は、このコンクール創設以来2回連続です。
結果は以下の通り 1位 Yung Wook Yoo (韓国) 2位 服部慶子 (日本) 3位 Dmitri Demiashkin (ロシア)
アジア勢の大健闘でした。今回の入賞者がどこかでコンサートなどやっていたら、是非また演奏を聴いてみたいものです。
ファイナルの様子(ビデオ)
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| アルジェ |
今日は本当は他のことをブログに書こうと思ったのだけど、アルジェリアの首都アルジェで起きた爆破テロのことがショックでそんな気になれませんでした。国連機関も標的にされて、現地の同僚たちの中にも命を落とした人が何人もいます。
昼間、UNDPのデルビシュ総裁から職員全員にメールが何通か届き、その中のひとつは総裁が今から国連の諸機関を代表してアルジェに向かうというものでした。もう今頃現地にいるのでしょうか。被害者の家族や、同僚たちのトラウマをケアするためのカウンセラーも同行するとのこと。非難声明を出してすぐのことだったので、行動の早さに驚きました。
こんな事件の後でも、現地の開発や人道援助の仕事を止めることはできません。ショックから立ち直って組織としての体制を立て直すというのは、並大抵の仕事ではないと思います。状況を見守りましょう。
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| セミファイナル |
ベートーヴェンピアノコンクールの二次予選を見てきました。日本人ピアニストの服部慶子さんが、ベートーヴェンとシューベルトの曲目で見事予選を突破し、火曜日のセミ・ファイナル(準決勝=6名)へ進出することが決定しました。
会場となっていたドイツテレコムの本社は、いつも車で前を通るばかりで入ったことがなかったので、こんな機会に中を見学ができてよかったです。ちょっと豪華すぎるかな、という印象。
今日は3人の演奏を合計3時間に渡って聴きましたが、いい演奏というのはまったく飽きないものですね。ぜんぜん眠くなりませんでした(当たり前か?)。しかも、コンクールの緊張感に、観客のほうが飲まれてしまいそうな雰囲気の中での堂々とした演奏は、まったくお見事。次も行きたいけど、ちょっと無理かなぁ。
2nd International Beethoven Competition for Piano in Bonn Semifinals, 11 Dec 2007
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