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日本到着

一時帰国休暇で日本に来ています。時差ぼけの息子に午前3時に叩き起こされ、寝不足でつらいです。さて2年ぶりの日本の印象は:

蒸し暑い!
乾燥したドイツから来ると、南国リゾートの空港を降り立った気分。

蚊が多い
ドイツでは滅多に出くわさない蚊に既に2~3カ所やられました。

みんな携帯とにらめっこ
ボンでは見られない光景。アメリカのブラックベリー文化ともまたちょっと雰囲気が違います。ニューヨーカーは仕事のプレッシャーとの戦いの中ブラックベリーを使いますが、日本の携帯メールの光景には全く緊急性がなさそうですね。

商品が多い
マツモトキヨシの品揃えに感動する我々夫婦。

自動販売機が便利
Suicaで買い物ができるのは2年前に体験しましたが、今回驚いたのは、ジュースの自動販売機にSuicaを押し当ててから、ジュースが実際に出てくるまでの時間の短いこと。思わず「ワッ!」と悲鳴をあげてしまいました。。
あと、Suicaに千円だけチャージするとき、1万円札入れたらちゃんと9千円分おつりがでてきたことに感動。ああ日本。。。
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国連職員になるには(その3)

日本の皆さんが通常「国際公務員」としてイメージしているのは、Pレベル以上の専門職のことではないでしょうか。JPO試験、国連競争試験、空席応募など、入るための手段が違っても、大抵の人はPレベルの職員を目指していることが多いのだと思います。国際機関での長いキャリア形成を考える場合は、Pレベルやその上のDレベルなど機関のコアとなるポスト目指すのは当然です。

でもちょっと待ってください。実際に国際機関で働いている職員の契約形態を調べてみると、そもそも皆さんが目指しているPレベルの専門職は、全職員数の半分以下です。他にはどんな職員がいるかと言うと...

●GS(General Service)(一般職)
●SSA(Special Service Agreement)契約のコンサルタント
●ALD(Appointment for Limited Duration)(P相当とGS相当のレベルがあります)
●FS(フィールドサービス)
●派遣職員、など...

日本人職員数が少ないので増やしましょうと外務省も力を入れていますが、その主な対象は、PレベルとDレベルの正規職員というとても恵まれた条件の雇用形態のみなのです。しかしそれ以外の雇用形態(GS, SSA, ALD, FS他)に目を向けると、日本人の少なさはPレベルなんてものではありません。本当に少ないです。

僕の周りにはGS(一般職)として働いているけど、重要なプロジェクトの一員として経験を積みつつ、修士号の勉強とプロジェクトマネジメントの資格を目指して頑張っている奴もいます。彼は将来はP職員になるつもりだし、僕もそれを応援しています。
他にはSSA契約(本部)とNGO職員(フィールド)を行ったり来たりしている人とか、実にいろいろです。

日本で知られているような、JPOや競争試験に受かって専門職になるという、マニュアル通りの正攻法だけでなく、もっと「条件の悪い」形態の働き方も視野に入れたら、日本人にももっとチャンスが増えるのになぁ、といつも感じています。

テーマ : 海外で働く
ジャンル : 就職・お仕事

インターナショナルスクールの親同士のつきあい

先週末、うちの息子の誕生日パーティー&ピクニックを開き、アパートの敷地にある芝生に同級生とその家族が集まって盛り上がりました。そこで、子供同士だけでなく親同士も仲良くなり、「また集まって楽しみましょう」という話になりました。

そうしたら、さっそく翌週(つまり今日)、息子の同級生のJちゃん宅で開かれるプールパーティー兼持ち寄りパーティーのお誘いを受けたので、行ってきました。Jちゃん宅(ドイツ人家庭)にはなんと自宅の室内にプール室があるのです。招待を受けた子供たちが、腕に浮き輪をつけて泳いでいる間、親たちは持ち寄った多国籍な食べ物とワインなどを楽しむという企画。

インターナショナルスクールの良いところは、多国籍、多文化であるということ。子供達のバックグラウンドはいろいろなのですが、それを詳しく理解したかったら、親たちと話すのが一番。クラスの生徒は14人で、そのうち国連家族はうちも含めて4家族。残る10家族は企業に勤める親の家庭です。多国籍企業の転勤族で、これまでの経歴を聞くととても興味深いです。ヨーロッパ人でも昔アジアで働いていた人などいて、日本や東南アジアの習慣や食生活にも結構詳しかったりします。

企業勤めの10家族のうち、なんと4家族はドイツ人家族です。なぜ地元にいくらでもある無料の公立校ではなくて、インターに通わせているのかと思ったら、親自身が昔インターに通ったことがあり、既に国外で職歴を積んできているので、子供にもインターに通わせているという家庭もありました。他には、お父さんが米国系自動車大手で働いていて、イギリス駐在から戻ってきたというドイツ人家族も。なるほど、僕たちと同じ転勤族で、今はたまたま自国勤務をしているのですね。謎が解けてすっきりしました。

今学期もあと3日で終わり、6月28日から学校は夏休みになります。我が家は日本へ2年ぶりの一時帰国を果たします!

テーマ : ドイツ生活
ジャンル : 海外情報

インターネット世代

パソコンの電源が入っているのを見つけた息子(6歳)が、「パソコン使ってもいい?」と聞くので、「いいよ」と言って貸してあげました。

何をするのかと見ていると、インターネット・エクスプローラーをダブルクリックして立ち上げ、Googleをアクセスし、thomas the tank engine検索して、機関車トーマスのオンラインジグソーパズルやら、神経衰弱ゲームをやって楽しんでいました。

幼稚園児でもネットができるのかと感心しました。いろいろ教えてもらうようになるのは時間の問題のようです。

テーマ : 海外で育児
ジャンル : 育児

マミーとパパ Mom & Dad

息子は親を呼ぶとき、日本語ではマミー、パパと呼びます。ママとパパではなくて、マミーとパパ。赤ちゃんの時からずっとそう呼んでいます。

ところが、英語で呼ぶとき(学校の友達と一緒のときなど)は「Mom, Dad」です。きっと学校で「What did your mom say?」「My mom said...」などとやっているのでしょう。こういうのは日本語と英語で自動的に同じにはならないのですね。不思議なものです。

ところで友達の親を呼ぶときはというと、日本では「~ちゃんのお母さん!」という感じでしょうか?うちの妻は、息子の同級生達(5~6歳児)からファーストネームで呼ばれたりしています。まるで友達を呼ぶように。日本ではあまり見られない光景ですね。

テーマ : 海外で育児
ジャンル : 育児

ドイツの中の日本

ドイツにも仏教寺院があるんですねぇ。あまりに立派で驚きました。

EKO-Haus EKO-Haus EKO-Haus

ここはデュッセルドルフにある浄土真宗の寺院のEKO-Haus。息子が通うボン日本語補習校の遠足について一緒に行ってきました。日本庭園を囲むようにして、阿弥陀如来像のある金ぴかの本堂鐘楼書院造りの日本家屋茶室などがあったりと、これだけの物がそろっているのはさすがデュッセルドルフです。2年も日本に行っていない僕にとっては、ドイツの中にあるこの異質な空間がとても新鮮で心地よかったです。

補習校の生徒たちは、本堂の中でお坊さんの話を聞きましたが、理解するのはきっと難しかったでしょうね。息子は鐘楼の大きな鐘が気に入ったようで、「お寺の絵を描く」という今日の宿題では、鐘楼の絵を描いていました。ここでは大晦日に除夜の鐘もつくそうです。参列者が順番につくらしいのですが、そうすると鐘の回数は108回より多くなり、人数によっては200回近くになってしまうそうです。ライン川で上がる新年を祝う花火と混ざってきっと賑やかなのでしょうね。


EKO-Haus
EKO-Haus der Japanischen Kultur e.V.
「惠光」日本文化センター

Brüggener Weg 6 - 40547 Düsseldorf
Tel: +49 211-577 918-0
http://www.eko-haus.de/

テーマ : ドイツ
ジャンル : 海外情報

国連職員になるには(その2)

前回、国際公務員になるために修士号は必須ではないとか、就職の年齢制限はない、というようなことを書いたら、メールなどを通じて反響があり驚きました。逆に誤解のないように付け加えておきますと、「修士号はいらない」と言っているわけではありませんよ。あった方が有利なことだってたくさんあります。修士号が求められているポストもあれば求められていないポストもあるということです。

さらに前回、国際公務員になるための最も一般的な方法は「空席への応募」で、「試験」は必須ではないと言いました。おや?と思った方も多いかも知れませんね。日本では、国連職員採用競争試験JPOに合格するのが国際公務員への近道、ということになっています。実際に僕もこれらの方法で国連に入ったのですが、入ってから分かったのは、空席に応募して国際公務員になる人の数の方が圧倒的に多いということです。(機関によって事情は異なります)

国際機関には、実に様々な国籍の職員がいます。でも、上の二つの試験は、必ずしも全ての国籍の人にチャンスが与えられているわけではありません。競争試験は、国連事務局の国籍別の「望ましい職員数」に満たないUnder-Representedな国のみが対象です。(日本は万年職員数が少ないので、日本人はいつも競争試験が受けられる有利な立場にいます。)JPOに至っては、通常日本も含む23カ国(JPO制度のドナー国)だけが対象なのです。国際機関に入るまで、競争試験やJPOの制度の存在すら知らなかったと言う人も結構いるくらいですから、空席応募が一般的と言って間違いないです。

ですから、試験に受からないからとか、受験資格の年齢をオーバーしているからと言って、道が閉ざされているわけではありません。自分の経験やスキルが生かせる仕事があるかどうか、ぜひ空席公告の内容とにらめっこしてみることをお薦めします。

つづく

テーマ : 海外で働く
ジャンル : 就職・お仕事

オランダ語表記とフランス語表記

アントワープ駅

シンポジウムに参加するため、ベルギーのアントワープへ出張に行きました。移動にはThalysという高速鉄道を初めて使ってみました。Thalysは、フランスのTGVをベースにした鉄道で、フランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4カ国の大都市を結んでいます。

ケルンからブリュッセルまでの間乗ったThalysの1等車は快適そのもの。各国語の新聞や雑誌、ワイン・ビール・食事のサービス、そして食後のコーヒーと、まるで飛行機のようでした。しかも食事はとてもおいしい!さすがフランス国鉄とベルギー国鉄の共同出資だけのことはあります。子供連れ家族のための個室席の予約もできるらしいので、家族旅行で使うのもいいかも。

切符は全てドイツで手配しました。ケルン、ブリュッセル、アントワープの駅名は以下のようになっていました。

 Koeln Hbf(ケルン中央駅:ドイツ語)
 Bruxelles-Midi(ブリュッセル南駅:フランス語)
 Antwerpen Centraal(アントワープ中央駅:オランダ語)

たった4時間の旅程ですが、3つの言語圏をまたがっています。ブリュッセルでThalysからInterCityに乗り換えるとき気がついたのですが、プラットフォームの駅名表記はBrussel-Zuidとオランダ語表記になっているのです。Zuidはドイツ語のZudにも似ているので、「南」だと分かりましたが、切符に書いてあったフランス語のMidiという単語はてっきり「中央」という意味だと思いこんでいたのでややこしいことに。だって、「お昼」のことをフランス語でMidiって言うので、この場合はてっきり「中央」かと。。。しかもBrussel-Zuidのとなり駅はBrussel-Centraalなので、さらにややこしい。

Thalysの途中停車駅アーヘン(ドイツ)はフランス語ではAix-la-Chapelleと言います。フランス語の知識しかない人が、Aix-la-Chapelle行きの切符を持って、Aachenと表示された駅で下車するのは、きっと勇気がいるでしょうね。予備知識がない旅行者のために、プラットフォームや切符の駅名は、ぜひ多国語表記にしてもらいたいものです。

アントワープ駅前の象たち アントワープ
観光する時間はなかったので、アントワープの駅周辺の写真のみ

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

国連職員になるには(その1)

国際公務員と名乗ってブログなど書いていると、たくさんの方から国連職員・国際公務員になる方法について質問を受けます。この職業に興味を持ってくれる若い方がたくさんいるのは嬉しいことなのですが、どこかで聞きかじった情報をもとに以下のような誤解をしていることが多いようです。

誤解の例
- 修士号を持っていないと国際公務員にはなれない
- 海外留学経験が必要
- 英語以外にフランス語やスペイン語ができないとだめ
- 大学で国際関係を専攻しなければならない
- 就職には年齢制限(32歳以下)がある
- 「試験」に合格しないと就職できない

これらは全くの誤解です。僕が8年前に国際公務員になったとき、上のリストのうちの半分しか当てはまりませんでしたが、こうして国際公務員をやっています。

国際機関に就職するためには、空席ポストに応募する方法が最も一般的です。国際機関の空席広告を一度も見たことがないという方は、例としてこちら(国連事務局WHOUNDP)をご覧あれ。(空席サイトは他にもたくさんありますが、ここではあくまでも例として紹介しています。)

これらの空席広告を見れば、求められている要件(学位、外国語能力、専攻)はポスト毎に全く違うということが分かると思います。

就職や転職の選択肢として国際公務員を考えたけど、上で挙げた誤解が理由であきらめてしまった人がいたとしたら、それは本当にもったいないことです。

「試験」についてはまた後で書きます。

つづく

テーマ : 海外で働く
ジャンル : 就職・お仕事

エスツェットの大文字が登場か

ドイツ語には、エスツェット(↓)と呼ばれる独特のアルファベットがあります。

エスツェットの小文字

この文字には不思議なことに小文字しかありません。ドイツ語にはエスツェットで始まる単語がないのと、大文字だけで文章を書くという習慣が歴史的になかったことが理由だそうですが、やはり不便です。看板の文字とか、活字の文章のタイトルとか、エスツェットを大文字で書かなければならないときはSSで代用するか、小文字のエスツェットを無理矢理大文字っぽくして書かれてきました。

ところが、最近メディアでも話題になっていますが、今年4月にDIN(ドイツ規格協会-日本のJISに相当)からISOに出された文字コードに関する提案が正式に採用されそうな見込み。そのうちドイツの巷で、これまで見慣れなかった新しい活字を見るようになるのでしょうか。

エスツェットの大文字
SIGNAという雑誌に登場した大文字エスツェットのデザイン{案)

テーマ : ドイツ
ジャンル : 海外情報

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
(#は@に変換)

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