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ケルンとデュッセルドルフは永遠のライバル

ボンの北部にある2つの都会、ケルンデュッセルドルフに住む人は、お互いにライバル意識があるそうです。飲み屋などで軽々しくライバル都市の名前を口にしないようにと、よく聞きます。

デュッセルドルフはノルトライン・ヴェストファーレン州の州都。ビジネスの街、モードの街として知られています。街の中心には、その昔ナポレオンが整備したという、ケーニヒスアレーと呼ばれる並木道があり、一流ブランドショップが並んでいます。先日紹介したように、ドイツ最大の日系コミュニティがあるのもこの街です。


それに対しケルンはローマ時代からの歴史の街、楽しい観光の街、オーデコロン(ケルンの水)の発祥の地、そしてドイツ第4の大都市です。

お互い自慢の地ビールがあり、デュッセルドルフでは中濃色のアルトビールを飲み、ケルンでは淡色のケルシュを飲みます。お互いビールに関しては全く譲らないそうです。ちなみにボンでは圧倒的にケルシュが出回っています。

このライバル意識は、東京と大阪、NYとボストンなどともちょっと違いそうです。ケルンとデュッセルドルフ、お互いに地理的に近いだけに、意識も強いんでしょうね。今度、地元のドイツ人に2都市のライバル意識について語ってもらおうと思います。

【写真:ライン川のほとりに見えるケルンの街】


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ワールドカップ開幕戦を見られる幸せな奴

僕のことではありません。部下の話です。

月曜日の朝、アメリカ人の部下とオフィスで顔を合わせ、「週末はどうだった?」と聞いてみると、「最高の週末だった!」とニヤニヤしています。何かと思ったら、ワールドカップ開幕戦(ドイツ対コスタリカ)のチケットが当たったというのです。

彼も僕と同じく「第二次条件付き販売」で7試合のチケットに申し込んでいたのですが、その中でよりによって開幕戦が当たるとは。週末にFIFAからメールが来たそうです。彼はそのメールを見るや興奮して、アメリカの地元の友人に電話をかけまくったそうです。

月曜朝、彼が最初に職場でしたことと言えば、休暇届けの提出。開幕戦前日から飛行機でミュンヘン入りし、週末を過ごす予定だそうです。もちろん休暇届は気持ちよく承認してあげました。

僕の方はFIFAからの連絡、まだですねぇ。



ライン河畔の街リンツ

Linz Linz Linzノミの市

週末に、妻の通っている語学学校の「遠足」に家族でついて行きました。ボンからライン川の遊覧船に乗って、上流の街リンツ(Linz)へ向かいました。リンツというと、オーストリアにも同名の有名な都市がありますが、それとは全く別の小さな村です。

遠足のメンバーは15人ほど。みんなドイツ語を習っている学生で、ほとんどの人はわざわざドイツ語を習うためにボンにやって来たとのこと。サッカーのコーチをやっていたという青年や、ドイツの製品を扱う会社で働いていたという人、ワーキングホリデーのビザでドイツにやって来たという人、みんないろんなきっかけでドイツ語を習う決心をした様子がわかり興味深かったです。

学生たちの国籍も様々、例えば、インド、韓国、イギリス、南アフリカ、トーゴ、フランスなど、日本人も結構いました。そんな中、興味深かったのは、日本人と韓国人の学生たちは、妻を除きほぼ全員、英会話ができない状態で、ドイツ語を習っているという点。ビジネスの英語から入っている僕としては、まずは英語をマスターしてから各国語へというのは当たり前だと思っていたので、これには結構驚きました。みんなそれぞれ、ドイツ語に対する思い入れが強く、ここにやってきたということがよくわかりました。

船の中にはケルン方面から乗ってきたドイツ人の団体がいて、景色もそっちので陽気に歌って船の旅を楽しんでいました。我が遠足グループは、ぶどう畑や、古城、のどかな村の景色を見ながらビールを飲んだり、しゃべったりして過ごしました。

途中5回ほど小さな街の港にとまり、2時間でリンツに着きました。城壁に囲まれた旧市街は石畳の歩道になっていて、ドイツらしい綺麗な街を散策することができました。日本のガイドブックにはあまり載っていない近所の無名の街ですら、こんなに楽しいとは。ドイツは見所がたくさんありそうです。

Linz

メールアドレス

日本に住んでいたのはもう7年も前のこと。この7年間の海外生活の間、日本の自宅で使っていたインターネットプロバイダをいまだに解約せずにいます。月々数百円が今でも銀行から引き落とされ続けています。

なぜ解約しないかというと、今のように渡り鳥のような生活をしていると、住所、電話番号はよく変わるし、職場のメールアドレスも恒久的なものがありません。今は無料メールのアドレスやら何やら、色んな物を使っていますが、日本時代から変わらない連絡先というのは、実家の住所と、このプロバイダのメールアドレスだけなのです。

「だったら、アドレス変更の通知を知り合い全員に出せばいいのに」 と言われそうですが、相手のアドレスが既に変わっていて、メールで連絡が取れなかったり、郵便の住所を知らなかったりと、何年も経つとなかなかうまくいかないのです。

でも、僕が同じメールアドレスを使い続けているかぎり、いつか連絡が途絶えた友人がまた新しいアドレスから僕にメールをくれるかも知れないのです。実際、半年に一人ぐらいはこのような形で、数年ぶりにメールを書いてくれて、ネットを通じた貴重な再会を果たしています。

いままで何度も解約しようと思ったプロバイダですが、たかが月数百円を節約するために、半年に一度ぐらいあるかもしれない旧友との再会の機会を失いたくありません。もし解約したら、永遠にその人との連絡が途絶えてしまうかも知れないのですから。だから、これからも、プロバイダがなくならない限り、ネット上の実家としてアドレスをキープし続けるつもりです。

国連ボランティア計画

UNV logo

今日は、自分が働いている機関について少し紹介します。

4月からドイツ・ボンにある、国連ボランティア計画United Nations Volunteers:以下UNV)の本部で働いています。これまでいた国連本部(多分、職員7000人ぐらい)に比べると、UNV本部は職員200人以下のとても小さな機関です。

UNVは、国連開発計画UNDPの下部組織として1970年に創設されました。1971年に活動を開始し、開発途上国における開発支援や紛争地域での緊急援助、その後の平和構築活動などに貢献する意志のある国連ボランティアを世界中から募り、現地に派遣しています。

本部の職員数は少ないですが、実際に世界に派遣されているボランティア数は約5000人もいるので、全体としてはかなり大規模なボランティア計画であると言えます。青年海外協力隊の国連版と考えるとわかりやすいと思います(実際、多くの協力隊経験者がUNVとして派遣されており、協力関係もあります)。現在までに3万人を超える国連ボランティアが、世界144カ国で働いたそうです。ボランティアの平均年齢は39歳、平均約10年の専門分野おける実務経験を持つエキスパートです。その出身国は162カ国・地域にもわたります。 

先日、邦人国連ボランティアの活躍に関するニュースリリースがありました。アフガニスタンで女子教育推進のための資金調達に向けて精力的に活動されています。とてもすばらしい成果ですね。後に続きたい方、ぜひUNVへ応募を!

国連ボランティア計画

今日は、自分が働いている機関について少し紹介します。

4月からドイツ・ボンにある、国連ボランティア計画United Nations Volunteers:以下UNV)の本部で働いています。これまでいた国連本部(多分、職員7000人ぐらい)に比べると、UNV本部は職員200人以下のとても小さな機関です。

UNVは、国連開発計画UNDPの下部組織として1970年に創設されました。1971年に活動を開始し、開発途上国における開発支援や紛争地域での緊急援助、その後の平和構築活動などに貢献する意志のある国連ボランティアを世界中から募り、現地に派遣しています。

本部の職員数は少ないですが、実際に世界に派遣されているボランティア数は約5000人もいるので、全体としてはかなり大規模なボランティア計画であると言えます。青年海外協力隊の国連版と考えるとわかりやすいと思います(実際、多くの協力隊経験者がUNVとして派遣されており、協力関係もあります)。現在までに3万人を超える国連ボランティアが、世界144カ国で働いたそうです。ボランティアの平均年齢は39歳、平均約10年の専門分野おける実務経験を持つエキスパートです。その出身国は162カ国・地域にもわたります。 

先日、邦人国連ボランティアの活躍に関するニュースリリースがありました。アフガニスタンで女子教育推進のための資金調達に向けて精力的に活動されています。とてもすばらしい成果ですね。後に続きたい方、ぜひUNVへ応募を!



国際公務員として働く

国連等の国際機関で働く職員のことを国際公務員と呼びます。国際公務員(または国連職員)であると名乗ると、「外交官の方ですか?」「外務省の職員ですか?」と言われることがあります。時には、「日本の国益のためにがんばってください。」なんてことを言われることさえあります。自分も国連に興味を持つ前はそうだったので、このような誤解はとてもよくわかります。

国際機関は政府間の機構で、そこで働く職員(国際公務員)にはいろんなタイプがあります。例えば機関そのものを運営するために必要な「裏方」であったり、事業をフィールドで実施する「最前線」であったり、長期的な問題を調査したりする「研究者」タイプであったりと、様々です。またその分野も、人道援助、医療、経済、紛争解決、法律、人事、財務、IT、行政、教育、環境、広報などなど、多岐にわたっています。

どんな仕事をするにしても、「公務員」という名の示す通り、出身国などの特定の国を代表して働くのではなく、中立の立場で働きます。ですから、加盟国間の「調整」をしたり、合意に従って事業を「実施」したりはしますが、基本的には出身国に便宜を図るような立場にはありません。雇用契約をするとき、事務総長宛の中立性を誓った宣誓書にサインすることになっていて、僕も実際に過去3回(ジュネーブ、NY、ボン)サインしました。

国際公務員として働くことに、僕はとてもやりがいを感じています。僕の仕事はITなので、上の説明で言うところの「裏方」ですから、国連の活動の受益者からすこし遠いところにいます。それでも、とても多国籍な環境で仕事ができますし、機関が担っている国際協力の活動に裏方として貢献していると実感できます。

もちろん全ての面で理想的な職業というわけではなく、マイナス面もたくさんあります。例えば日本の民間企業などにくらべると組織が非効率であったりとか、仕事上の意思疎通にもっと労力が必要だったりとか、コスト・競争・成果などの意識が低かったりとか。民間企業を経験している分、これらのマイナス面は本当にストレス以外のなにものでもありませんが、それらを差し引いても、国際公務員という職業はとても気に入っています。

テーマ : 海外で働く
ジャンル : 就職・お仕事

引っ越し荷物到着

引っ越し荷物がニューヨークからボンに到着しました。

ニューヨークから船で大西洋を渡り、ベルギーのアントワープで陸揚げ。
その後、陸路ドイツへ運び、デュッセルドルフの倉庫へ一時保管。
税関による審査後、ボンへ配達という段取りで、所要6週間でした。

日系の引っ越し業者N社のサービスは、NY側と同じくとてもレベルが高かったです。



IKEA

土曜日にIKEAに行きました。IKEAはスウェーデンの大型家具店で、主にヨーロッパで店舗を展開しています。日本やアメリカにもありますね。ちなみにアメリカでは「イケア」ではなくて「アイケア」と呼びます。話は飛びますが、IKEAは、イスラエルと中東アラブ国の両方に店舗を持っている数少ない国際チェーン店だそうですね(大変珍しいそうです)。ここドイツでもたいへんな人気があり、土曜日は大混雑です。

組み立てタイプの家具のキット(主に木製)を買って帰り、シンプルな設計図を見ながら自分で組み立てる仕組みなので、値段が安いのと、その場で家具の在庫を持って帰ることができるのが特徴です。

ボンとケルンの中間にあるIKEAに行くのは2回目なので、もう慣れた道のはずだったのですが、出発する前にカーナビが調子わるく、ドイツに来てから今日初めてカーナビなしで運転することに。この3週間ナビにすっかり頼りっきりの運転だったので、心細いことと言ったら、携帯やネットを取り上げられたのと同じような気分です。でもIKEAは2回目、しかも高速インターを下りてすぐのところにあるので、問題ないはず。

順調に高速に乗り、目的地で高速を下りて、前回と同じく2回右折をすると、IKEAの入り口のあるはずの場所には大きな工場が。。。そんなはずは。IKEAの青と黄色の大きな建物は目立つので見落とすはずはないのです。

周辺をぐるぐる回って、道行く人やガソリンスタンドで道を聞きながら行くと、予定より1時間も遅れてやっと到着。原因はというと、地図上に同僚につけてもらった目印が1つ手前のインターのところに付いていたからでした。。。前回はナビだったので、地図の印の間違いに気付かなかったというワケ。

家に帰って、妻はバルコニー用のテーブルを、僕はテレビボードを組み立てました。ドイツでは日曜日は大きな音を立ててはいけないことになっているらしいです。そこで、文字通りの「日曜大工」をするわけにはいかないので、土曜日のうちに組み立てましたよ。



家族全員ドイツ語を習う

僕が通い始めたのに続いて、息子と妻もドイツ語を習い始めました。

息子(4歳)は、今通っているインターナショナルスクールで、週2回ドイツ語のレッスンがあります。担任とは別のドイツ人の先生がホームルームにやって来て、歌やゲームを通じて教えてくれるそうです。クラスはとても楽しいらしく、数字を20まで数えられるようになったり、ドイツ語の歌を少し歌えるようになったことを家で自慢げに披露してくれます。とにかく楽しそうなのは結構なこと。

妻は、今週からゲーテインスティテュートの集中コースを受講し始めました。1日4時間x週5日というボリューム。これまでも英語やフランス語で同じようなことをやって来たので、多分うまいことやるんだろうと思います。さっそく今、横で宿題をやっています。

ゲーテの申し込みは僕がネットでやってあげたのですが、その際、希望のレベルを入力する欄がありました。ドイツ語認定試験に合わせて、A1、A2、B1、B2、C1、C2という6段階になっています。妻は全くの初心者なので、もちろんA1ですが、もし学習歴がある場合は、オンラインでレベル分けテストも受けられます。僕もやってみましたが、むかし二外とかであんなにやったのに、A2の判定でした。ちょっとショックです。

家族に追い越されないように精進せねば。

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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