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機関車トーマスマニア(4歳)

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機関車トーマスとトップハムハット卿

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機関車ヘンリー

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機関車ジェームス

ダグラス
機関車ダグラス

バーティー
バーティー

4年待った待望のアパートを「蹴る」

今住んでいるNYのルーズベルト島に、比較的家賃の安いアパートがあります。古い建物ながら、家賃は今住んでいるアパートの6割ほどで借りられるために、けっこう人気があって、入居希望者の順番待ちが4年以上もあります。

食費が家計に占める割合をエンゲル係数って言いますよね。家賃の占める割合を表す係数ってあるんでしょうか。あるとすれば、NYのその何とか係数の平均は間違いなく高いはず。だからこんな順番待ちが起こってしまうのです。

今年1月上旬に、4年も待ったこのアパートから、入居の順番が回ってきた(!)という連絡がありました。普通ならば迷わず飛びつくところですが、時を同じくしてドイツ行きが確定したため、あぁ、なんと、憧れのアパートへの入居を辞退する羽目になりました。(近所の人たちからの「もったいない」コールが聞こえて来そう。。。)

もちろん、近所の安いアパートに引越すことより、ドイツへ引越すことの方が断然楽しみですが、何しろ4年の重みが。。。。今までの人生の中でこんなに長く順番待ちをした経験はこれが初めてです。

引越の見積もり・国際機関の業務の効率化

今回の転勤に関わる引越は、赴任先機関から引越手当(定額)をもらって、その金額内で、業者の選定、通関、保険などを自分でやり繰りすることになっています。

そこで、日系3社、米系2社にコンタクトし、荷物の下見と見積もりをしてもらいました。1社は対応が遅すぎ脱落、もう1社は見積額が高すぎ脱落、そこで残る3社から選ぶことに。

提示価格は似たりよったりでしたが、3社の中から日系のN社を選びました。最終的に決め手となったのは、金額ではなく、なんと担当者の接客態度でした。N社は他の2社よりわずかに高い金額でしたが、N社を選ばずにはいられないほど、親切な誠意ある対応をしてもらいました。

最低金額の見積りを出してきた2社を選ばなかったのには、我ながら驚きました。それほど客商売は接客態度が大事だということですね。当たり前のことなんですが、客の立場からそれを実感しました。

◇◇◇◇◇

ところで、以前は引越の業者に関しては、国際機関側から提携業者を指定され、通関や保険もすべて国際機関のトラベル部門を経由して行っていました。ところが最近は、「定額をやるからあとはまかせた!」というやり方が主流になっています。引越に限らず、赴任旅行のフライトの手配でも同じやり方が主流です。

この方法によると、提携業者の割引金額よりも、職員に対する定額の方が額面上は高くつく可能性があります。しかし以下のような利点があります。

(1) 業者、通関、保険を手配するトラベル部門の職員の人件費と間接費用が大幅に削減できるため、国際機関に掛かるトータルのコストが圧縮できる。
(2) 職員が自分のために手配する(ほとんどの場合、勤務時間外も業者とやりとりしたり、家族も手伝ったりする)ため、手配に掛かる時間が圧倒的に短い。
(3) 安く手配すればするだけ、職員の手元に現金が残り、赴任手当の足しにできる。

上記はたまたま赴任の手配に関する身近な一例に過ぎませんが、組織の間接サービス全般に当てはまる改善例と思われます。

赤信号は周りをよく見て渡れ

この前、「ドイツ人は横断歩道が赤信号のとき、車が来なくても渡らずに待っている」、「ニューヨーカーは赤信号でも車が来なければ渡る」という話を書きました。

その後、日本在住の友人達(全員関西人!)から反応がありました。関西では、「赤信号は周りをよく見て渡れ」 だそうです。NYと同じですね。

そういえば思い出しました。関西ではエスカレーターをかなりの早足で上り下りしますよね。信号の話といい、ニューヨーカーと関西人のせっかちさは同じということか。


NY市民の家族構成

我が家のある、ルーズベルト島のwebサイトに、島の人口統計がNY市全体との比較で載っていました。

これによると、ファミリー世帯55%の内訳が、

 夫婦と子供 -- 17%
 夫婦 -- 19%
 父親と子供 -- 3%
 母親と子供 -- 16%
 




となっていました。NY市全体の統計もだいたい似たり寄ったりです。驚いたのは、母子家庭の比率の高さです。「夫婦と子供」という最も一般的のように見える家庭構成とほぼ同じぐらい母子家庭が多いとういのは、都会の特徴なんでしょうか。

「Because」の訳は「だってぇ...」

4歳の息子は家族と話をするときは日本語で話します。でも、保育園で使っている英語がたまに出てしまうこともあります。

おもちゃを散らかしていたので、どうして片づけないのかと注意すると、「Because....」と英語でしゃべり出そうとしました。ちょっと興味があったので、

「becauseって日本語でなんて言うか知ってる?」と聞いてみると、

becauseは、だってぇって意味だよ。」と息子の回答。そうか、注意されたときに言い訳をするための言葉として覚えているのか。子供は、言葉をそれが使われている状況と結びつけて覚えていくんですね。

アパートを解約する難しさ

ドイツ行きが決まったときに、最初に心配したのは、アパートの契約を解除できるか、ということでした。日本のアパートでは、あまりそんなことを心配しなくても、大抵いつでも出られますが、ここアメリカは契約社会。アパートの賃貸も立派な契約で、基本的には、契約満期まで家賃の支払い義務があります。

では、どうするか。
 (1) サブリース(賃貸契約を他の人に譲渡)する。
 (2) 契約する時に、解約条項を追加してもらい、その権利を行使する。

「なぁんだ、じゃあみんな(2)をやれば簡単」というほど甘くはありません。そもそもアパートの契約の長々しい英文を契約時に読んで、解約条項が含まれていないことに気がつかないことには、追加することすら思いつきません。解約する段になって、条項を追加してくれとあがいても取りあってもらえません。

我が家は、NY生活3年目の頃からこの解約条項を入れてもらい、いつ転勤になってもあわてないようにしていました。さて、この権利を行使するには条件があり、「勤務先によって異動を命じられてNYを離れる場合、それを証明する文書を提出すれば、60日以上前に解約日の通達をすることができる」となっています。(うちのアパートの場合

さっそく国連側から正式な文書が出るとすぐ、アパートの管理会社に証明郵便(受領証明付き)で異動の文書を同封して、解約の通達をしました。管理会社は同じビルの一階にあるので、直接話をしに行っても良さそうな物ですが、こういうことはすべて文書に残さないと話が進みません。

さて、通達の受領通知と一緒に、管理会社から返答が来ました。「あなたの解約通達を受領するためには、航空券の予約のコピーも必要です。」とのこと。やれやれ、まだ赴任日が確定していないのに、どうやって航空券を提示するんだよぉ、と思いながらも、旅行代理店にすぐ電話して、仮日程で見切り予約し、予約内容のメールをプリントアウトし、また郵便局へ証明郵便を出しに。。。

なんとか、アパートを解約して出られることになりました。今回の赴任旅行は自分で航空券の購入をして、後から費用を機関側からもらうシステムになっていたので、助かりました。会社や機関によっては、出発直前に航空券が発給されることも多いでしょうから、その場合は60日前の通達は事実上無理ですね。危ないところでした。

国旗

家族と一緒に、国連地下のみやげ物屋に行きました。

4歳の息子が興味を示したのは、ずらりと並ぶ卓上サイズの小さな国旗。知っているデザインは日本、アメリカ、ドイツだけでしたが、手にとって大はしゃぎ。

妻と相談して、我が家とゆかりの深い国の国旗をいくつか買うことにしました。買ったのは結局以下の7つ:

日本
インド----初めて国際機関の仕事をした国
スイス---JPO赴任先ジュネーブ
フランス--ジュネーブ勤務中の居住地
アメリカ
ドイツ
国連旗

flags


レジに行って、職員IDを見せて割引で買うと、帰り際にレジのおじさんが「どうか、安全な旅を」と、声を掛けてくれました。国連旗を買って帰る職員といったら、やはりニューヨークを離れる人だと思うのでしょうか。たしかに当たっていますが。

家に帰った息子 「これはスイス、これはインド、これはもうすぐ行くドイツ!」と、さっそく国旗の勉強に励んでいます。

国連の人事制度(その2) ジョブローテーション

今から約4年前の2002年の5月1日に、国連事務局の新しい人事制度が発表になりました。(対象は事務局(地域経済委員会を含む)のみで、他の機関(例えばUNDPやUNICEFなど)には当てはまりません

この制度の重要な目玉の一つが、ジョブローテーション。この通称「5年ルール」によると、同一ポストには最長5年までしかいることが出来ず、5年に一度は異動しなければいけないというものです。

5年のタイマーは2002年5月1日に動き始めたので、その日以来まだ一度も昇進や異動(他機関への出向やPKOミッションを含む)を経験していない人は、2007年5月1日にタイムリミットになり、「賞味期限切れ」の自分のポストは空席リストに加えられてしまいます。

フィールド志向の他の国連機関では、ローテーションはもっと頻繁に行われているのを目の当たりにしてきたし、そもそも自分には5年以上も全く同じ仕事をするつもりなど最初からないので、別にこの制度に目新しさは感じませんでした。ところが、発表されたときの事務局内での反響は、それはそれは大変なものでした。

これまであまり異動に縁がなく、同じ仕事を長年続けている人も事務局には多数いるのです。安定した職業、収入、生活に満足し、新しい変化への対応力に欠けている職員が多いと、組織は当然硬直し、澱んできます。それを打破するための規定が設けられたとうことになので、僕にとっては大歓迎です。

つづく

NYジャピオン(日本語コミュニティ新聞)

ニューヨークには日本人が数万人も住んでいるので、日本語のコミュニティーペーパー(新聞)がたくさんあります。しかもそのほとんどが無料で、日系のレストランやスーパーなどの店先においてあります。

その中で、我が家で愛読しているのは、週刊のNYジャピオンや、日刊のDAILY SUNで、日本やニューヨークの情報収集にとても重宝しています。妻は何回か、自分が企画している子供向けのイベント情報を投稿したことがあります。

NYジャピオンのサイトには、読者プロフィールの統計が掲載されていて、これがなかなか面白い。例えば、読者の職業で一番多いのは「地元採用の会社員・店員」、続いて「学生」「主婦」「駐在員」の順。地元採用が多かったり、10年以上在住など、なるほど、永住邦人が多い土地柄を表していますね。あと、住んでいる場所はマンハッタンの3割を筆頭に、クイーンズ、ニュージャージー、ウェストチェスターと続き、一番少ないのはブロンクスのたった1%。その他、年収の分布なんかもあり、きっと総領事館が把握している在留邦人の統計よりも、はるかに正確なんじゃないかな?

ちなみにジャピオンはニューヨークだけのものだと思っていたら、上海ジャピオンという姉妹誌もあるらしいです。上海も日本人多いんですね。

日本語無料誌、ドイツにもありました!その名も「ドイツニュースダイジェスト」。ちょっと堅い名前ですね。でも内容は充実してそうなので、楽しみです。

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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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