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東の国境

明けましておめでとうございます。

元日は家族で隣国スロバキアの首都ブラチスラバへ行ってみました。ウィーンからは、ドナウ川の下流方面に向かって高速道路でほんの80キロ余り、片道たった1時間弱で着きました。

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スロバキアに入国


オーストリアは旧東欧ブロックのたくさんの国々と国境を接しています。ウィーンはそんなオーストリアの国土のさらに一番東寄りに位置します。地図を見るとウィーンのエリアは北側・東側・南側を全て旧東欧諸国に取り囲まれたような格好です。


大きな地図で見る


1992年に一度、ドイツからヒッチハイクを乗り継いでチェコのプラハへ行ったことがあります。外国人のビザ発給の条件や、国境審査の状況なども数カ月ごとにコロコロ変わる時代でした。ヒッチハイクした車を降り、学生仲間と徒歩で国境審査ゲートに通り、見慣れない通貨に両替してから、こんどはチェコナンバーの車を捕まえヒッチハイクを継続。ニュースの中で見た、民主化したばかりの東欧へ来たんだなぁと感慨深かったものです。


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スロバキアの首都 ブラチスラバ


さて、今回のスロバキアへの旅はどうだったでしょう。旧チェコ・スロバキアの片割れであるスロバキアは、2004年にEUの仲間入りし、さらに今から一年前の2009年1月には、ユーロを導入したばかり。オーストリアから高速道路で国境に向かうと、国境審査のゲートはあるものの、全車両30キロの徐行でノンストップで通過!ビザなし、入国審査なし、両替なしで、ドイツ・オーストリア間などとほとんど違いがありませんでした。ヨーロッパは変わったんだなぁと実感できました。

今回のウィーン赴任中の楽しみの一つが、中欧諸国への陸路の旅。週末の日帰りや一泊の旅行で、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、クロアチアなどには簡単に行けそうです。あぁ、温かい春が待ち遠しい。

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ハンガリーの歯医者

航空会社のマイレージを使って、家族そろってハンガリーのブダペストに行ってきました。長男は、今までに行ったことのある国を数えていて、「これで12カ国目!」と、スタンプラリーのように喜んでいました。残念ながら(?)EU域内の移動なので、パスポートのスタンプは押してもらえませんが。

これ(↓)はブダペストの街のあちらこちらで見かけた歯科クリニック。なんと24時間営業!

ブダペストの歯医者 ブダペストの歯医者

ブダペストでは24時間営業の歯医者が一般的なのでしょうか?ところで、写真にもある通り、ハンガリーでは24時間営業のことを、0-24(0時から24時)というふうに表記するようです。

再びリンツへ日帰り旅行

ライン川沿いの遊歩道

去年も行ったボン郊外のリンツ(Linz)。前回はライン川の船でゆっくり行ったのですが、今回は車であっという間の25分。「旅行」と呼ぶような距離ではないですね。息子が土曜日の日本語補習校に行っている間は泊まりがけの週末旅行ができないので、最近はもっぱら日曜日の日帰りドライブが中心。

去年行ったときより天気が良かったので、街が一層綺麗に感じました。街の印象はやはり天候に大きく左右されます。

Burgplatz リンツ城からの眺め Linzで見かけた花。この花の名前は? Linzのホテル&カフェ

この看板、まるでサザエさん一家 NewstrasseからNeutor(城門)を望む 西暦1400年に建築された家

もう秋の気配? マルクト広場の噴水 マルクト広場

ライン川と言えば、コブレンツより上流のローレライやリューデスハイムの辺りが見所が多く有名ですが、コブレンツより下流にもリンツのような小さな宝石のような街が散らばっています。それが家から近所ならなおさら、行かない手はありません。ワインを飲むのによさそうな店の目星をつけたので、また秋にでも行く予定です。

スリナム料理

これが、生まれて初めて食べたスリナム料理。オランダ旅行中にスリナム料理レストランで食べました。 (写真は、5種類の肉を別々に煮込んだり炒めたものや、小エビの煮物などの盛り合わせ。)

スリナム料理

ところで、スリナムという国をご存じでしょうか?南米大陸の北岸にある小さな国です。外務省のサイトによると、スリナム在留邦人数16人、在日スリナム人はたった13人ということですから、日本との接点がほとんどない国のようです。

1975年に独立するまでは、オランダが統治していていました。独立後もオランダはスリナムに経済援助を続けているので、2つの国の結びつきは強いらしく、オランダでスリナム料理にばったり出会っても不思議ではない訳です。

話は飛びますが、ニューヨークが昔オランダ人の入植地として「ニューアムステルダム」と呼ばれていた事実はよく知られていますね。17世紀にオランダがスリナムの地の領有権をイギリスと争った末、ニューアムステルダムをイギリスに手放す替わりにオランダがスリナムを手に入れたという面白い歴史があります。以前住んでいたニューヨークとスリナムとの意外な関係を知りました。

スリナム料理
(チキンの炒め物と焼きそば。上に乗っている丸いものは揚げたゆで卵。)

さて肝心のスリナム料理ですが、インド料理をベースに、中華、東南アジア、それからアフリカのどこかの料理を混ぜたような感じ。それもそのはず、スリナムでは、奴隷制度が廃止されてからインドやインドネシアから契約移民を労働力として受け入れ、現在では全人口の37%がインド系、15%がインドネシア系住民だそうです。初めて食べたスリナム料理は、アジア料理が好きな僕たちにとっては、とても懐かしい味でした。

オランダ旅行(3) オランダ野外博物館(アーネム)

Arnhem

オランダからドイツへの帰り道、ドイツ国境近くのアーネム(Arnhem)に立ち寄りました。アーネムと言えば、「遠すぎた橋」という映画(原作はオランダ人作家コーネリウス・ライアンの「遙かなる橋」)で有名なのだそうですが、職場の上司に最近教えてもらうまで知りませんでした。

今回立ち寄ったのは、アーネムにあるオランダ野外博物館Nederlands Openluchtmuseum)という、オランダ各地の伝統的な農家、民家、風車や生活習慣などを再現し地域別に展示したテーマパーク。

Arnhem
この建物は、オランダの大規模な酪農家屋の典型的な形。奥から「頭」「首」「胴体」と呼ばれていて、「頭」の内部は農家の家族が住む豪華な住居、「首」は使用人が作業するキッチンなどの作業場、「胴体」はなんと牛や馬などの家畜小屋になっています。

この日は4月だと言うのに摂氏30度の暑さだったのですが、小屋の中はひんやり涼しいのです。空気が乾燥した地域は真夏でも過ごしやすいんですよね。

Arnhem
昔ながらのチーズ工場では、製造工程を見学できるようになっています。大きなチーズに息子(5歳)はびっくり。

チーズ工場以外にも実演・体験コーナーがあります。例えば、昔のオランダの洗濯板やローラーを使った洗濯、粉ひき、模型をつかった乳搾り、井戸の水くみなど、大人にとって必ずしも面白くなさそうな作業ですが、子供達にとってはとても珍しいらしく、なぜかとても人気がありました。子連れで一日過ごすのにおすすめの場所です。

Arnhem


オランダ野外博物館
Nederlands Openluchtmuseum (The Netherlands Open Air Museum)

Schelmseweg 89
Postbus 649
NL-6800 AP Arnhem
Tel: +31 (0)26-3576111
http://www.openairmuseum.nl/

オランダ旅行(2) キューケンホフ公園

Keukenhof

オランダのリッセにあるキューケンホフ公園は世界一の球根花公園。一年のうちたった2カ月しか公開されません。キューケンホフの一帯は昔は砂丘と森に覆われていましたが、19世紀前半にイギリス式の庭園が造られ、20世紀中頃からこの花の展示会が開催されるようになりました。

Keukenhof

チューリップをはじめ、スイセン、クロッカスなどの球根花生産業者が国中から自慢の球根を持って集まり、前年の秋から植えて見事に咲きそろったのがこの花たち。説明は要りませんね。

Keukenhof Keukenhof Keukenhof

Keukenhof Keukenhof Keukenhof

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Keukenhof Keukenhof Keukenhof

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Keukenhof Keukenhof Keukenhof

Keukenhof Keukenhof Keukenhof

Keukenhof



キューケンホフ公園(Keukenhof)
開園日時: 2007年3月22日~5月20日
入園料: 大人13ユーロ、子供(4~11歳)6ユーロ
場所: Stationsweg 166a, Lisse, Holland
Tel: +31 (0) 252 - 465 564
http://www.keukenhof.nl/
Keukenhof

オランダ旅行(1) ライデン

シーボルト

オランダのライデンと言えば、シーボルトが住んだ街として有名。市内にはシーボルトが学んだオランダ最古のライデン大学があります。

この日は暑い日だったので、大学の日本庭園で涼んでいると、背の高いオランダ人学生も近くに座り、僕たちが日本人であることが分かると、少し経ってから遠慮がちに日本語で話しかけてきました。どうやら日本語科の学生のようで、来年は大阪外大に留学するのだとか。植物園には、シーボルトが日本から持ち帰ったフジなどの植物が植えられていたりと、ここは日本ととてもゆかりの深い街のようでした。

近代的なライデン中央駅 ファルク風車 風車の上からの眺め

なぜアムステルダムではなくライデンを宿泊先に選んだかというと、チューリップで有名なキューケンホフ公園に近いのと、赤ん坊連れでも歩きやすそうな街並みだったから。僕は基本的に小さい街が好きなんですよね。でもいつかはアムステルダムにも行かないと。。

ライデンの運河 レンブラント橋とプット風車 ライデン
運河沿いの街並み ライデンの運河 ライデンの自転車

ところで、学生が多いからかどうか知りませんが、中国以外でこれほど自転車が多い街は初めて見ました。

ドイツとイタリアの食

イタリアではおいしいものを食べるのを楽しみに旅行にでかけました。今回おいしいと思ったのは、トスカーナの家庭料理のひとつリボリータ(Ribollita)と呼ばれるパンと野菜のスープです。「スープにパンが入っているなんて」と最初はどうかと思いましたが、オリーブオイルが入った田舎の味という感じで、なかなかいけます。

もちろんパスタ、リゾット、ピザなどもおいしかったのですが、今回はそれ以上に、ドイツの良さも再確認することになりました。


泊まったホテルは3カ所とも朝食付きだったのですが、ホテルの朝食はドイツの方が断然好きですね。何と言ってもドイツのパンの方がおいしい。それと一緒に色んな種類を惜しみなく並べてくれるハムとかチーズも、ドイツの方が上かな?


写真:フィレンツェ


格安航空券

以前紹介したドイツの格安航空会社HLXで、ついにイタリア行きのチケットを買ってしまいました。そうです、あの、「タクシーの値段で飛ぶ」飛行機のことです。

行きのボン~ヴェネチア間は親子3人でたった3セント(+TAX)。帰りはピサ~ボン間が3人合わせて13.5ユーロ(+TAX)でした。それにしても、1人1セントのチケットって、格安というレベルを超越していますね。前も言いましたが、本当に飛ぶのでしょうか。。。。今だにこのような会社のビジネスモデルが理解できません。

という訳で、子供の学校の秋休みに合わせて、来週は1週間イタリア旅行に行ってきます。


街の第一印象 ブリュールとボン

ボン近郊にあるブリュールという小さな街に行ってきました。ここはアウグストゥスブルク宮殿という世界遺産があることで有名です。宮殿は18世紀前半にケルン大司教によって建てられた城館で、ドイツ最初のロココ様式の建物です。

車で行ったので、あとから気がついたのですが、この宮殿はブリュール駅のすぐ目の前にあるんですね。きっと鉄道の旅でここを訪れたひとは、着いたとたんにこの街の印象をよくするでしょうね。

それに比べボンは、ブリュールとは街の規模が比較にならないほど大きく、観光名所や娯楽も多いのですが、駅前の印象は、残念ながらあまりいいとは言えません。僕はボンは全般的に好きですが、駅前は数少ない嫌いな場所のひとつです。

日本からワールドカップで取材に来た報道陣や、日本代表サポーターたちは、たいていフランクフルト空港からドイツ入りし、ボンに来るときは鉄道で移動する人が多かったようです。駅舎を一歩出たときのボンの第一印象は、寂しくて暗い感じなので、この街はかなり損をしていますね。実際、雑誌やW杯関係のサイトで、「駅前の雰囲気がパッとしないので、ボンには長居せず隣街のケルンに向かった」というような記事を何回か見かけました。

街の玄関口が訪問者に与える印象はとても大きいと思うんですよね。まぁ、ブリュールのように目の前に宮殿を持ってくるわけにはいきませんが、せめてもう少し印象をよくできる工夫をして欲しいものです。


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プロフィール

mickey10044

Author:mickey10044
男性。1999年より国連職員。

インド、ジュネーブ、ニューヨーク、ボン、ウィーンを経て、現在はイタリア・トリノの国際機関に勤務。IT部門のチーフ。PMP,CISSP。

mickey10044#hotmail.com
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